時は誰も待ってくれない 下
「わざわざ買ってきてくれたんだ…」
ほんとに忙しいのに…私ももう子供じゃないのに、好きな食べ物とか覚えてくれてるんだ。
やっぱりお母さんは私の尊敬する人。
「いいお母さんだな」
「うん!」
あ、ほんとにこれ美味しい…。
私の好きな食べ物はカステラって日記に書いとこう。
隼人は何が好きだったんだろう…。
優に聞いても分からないか。
やっぱり隼人のことばっかり考えちゃうな。
「優は何が好き?」
「んー、カップ麺」
「…ちゃんとご飯食べてる?」
「ははっ嘘だよ」
ほんとに忙しいのに…私ももう子供じゃないのに、好きな食べ物とか覚えてくれてるんだ。
やっぱりお母さんは私の尊敬する人。
「いいお母さんだな」
「うん!」
あ、ほんとにこれ美味しい…。
私の好きな食べ物はカステラって日記に書いとこう。
隼人は何が好きだったんだろう…。
優に聞いても分からないか。
やっぱり隼人のことばっかり考えちゃうな。
「優は何が好き?」
「んー、カップ麺」
「…ちゃんとご飯食べてる?」
「ははっ嘘だよ」