時は誰も待ってくれない 下
だとしたら嬉しいな。
優との思い出が増えていく。
あるものは記憶として、あるものは形として、思い出が増えていく。
私の携帯の横で揺れるこのストラップもそうだ。
優が私のために買ってくれたんだ。
これは相手が優じゃないと意味が無い。
優のポケットから出て揺れているペアのストラップ。
優も私と同じ気持ちでいてくれてるのかな。
なんだか、愛おしい…。
「優…っ」
「どうした?」
「あ、なんでもない。ちょっと一瞬目眩しただけだよ」
優との思い出が増えていく。
あるものは記憶として、あるものは形として、思い出が増えていく。
私の携帯の横で揺れるこのストラップもそうだ。
優が私のために買ってくれたんだ。
これは相手が優じゃないと意味が無い。
優のポケットから出て揺れているペアのストラップ。
優も私と同じ気持ちでいてくれてるのかな。
なんだか、愛おしい…。
「優…っ」
「どうした?」
「あ、なんでもない。ちょっと一瞬目眩しただけだよ」