【短】涙色...*゚



~お昼休み~



「はぁーお腹減ったー!」




「唯香!ご飯食べよっ!」




「うん!」




「ねぇ、あなたが神崎唯香ちゃん?」




「は、はい。」





私の前に現れたのは3人組の女の子。





この人達って確か同じ学年のボス的な人だよね?





そんな人達がなんだろう?





「ちょっとついて来て。」





「え、うん。」





優美が心配そうにこっちを見てる。




そんな優美に両手を合わせて口ぱくで″先に食べてて″と伝えた。





優美は頷いてたから分かってくれたのかな?





なんかその時、同じクラスの大智と目が合った気がした。




ってそんなわけないか。





私のこと見たことなんてないもんね。










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