【短】涙色...*゚
3人組に着いていくと、体育館の横に着いた。
「あの、話って?」
「あんた私の拓海くんと付き合ってるなんて嘘よね?」
・・・・
わたしの??
「え?付き合ってるけど?」
「だったら今すぐ別れてくれない?」
「なんで?やだよ。」
「はぁ?別れろって言ってんだよ。」
ボス的やつの顔が怒りに満ちていく。
あはっちょっと面白いかも!
私呼び出しとか全然怖くないんだよね。
久々の呼び出しでワクワクしてるくらいだもん。
中学生の頃はよく先輩に呼び出されてたからこんなの怖くもなんともない。
「私の言うことが聞けないの?」
私の言うことが聞けないの?って何様のつもりだよ。
あーおかしい。
「とりあえず無理なんで。」
そう言って逃げてやろうとしたら
「待ちなさいよ!」
そう言って腕を掴まれた。
ビンタされる......!
私は目をギュッとつぶった。