【短】涙色...*゚



俺が1歩足を踏み出した時.....




拓海が現れた。





「今度俺の彼女に手出したら許さないから。」





拓海がそう言うと3人の女は逃げて行った。




やっぱり彼氏なんだよな。





俺もこんなとこにいないで、教室戻ろ。






「わりぃわりぃ」




「ほんとだよ。唯香ちゃん見てきたんだろ?大丈夫だったか?」




「おぅ。」





これは俺の友達の翔太。





俺が唯香のことを好きだってことを知ってる唯一の人。





「拓海のファンの子、多いからな~」





そう言って翔太は頭を抱えていた。






唯香のこと考えてたらすぐ放課後になっていた。





「唯香ー!迎えに来たぞ。」




そんな拓海の声が聞こえた。









< 22 / 57 >

この作品をシェア

pagetop