【短】涙色...*゚
俺が1歩足を踏み出した時.....
拓海が現れた。
「今度俺の彼女に手出したら許さないから。」
拓海がそう言うと3人の女は逃げて行った。
やっぱり彼氏なんだよな。
俺もこんなとこにいないで、教室戻ろ。
「わりぃわりぃ」
「ほんとだよ。唯香ちゃん見てきたんだろ?大丈夫だったか?」
「おぅ。」
これは俺の友達の翔太。
俺が唯香のことを好きだってことを知ってる唯一の人。
「拓海のファンの子、多いからな~」
そう言って翔太は頭を抱えていた。
唯香のこと考えてたらすぐ放課後になっていた。
「唯香ー!迎えに来たぞ。」
そんな拓海の声が聞こえた。