【短】涙色...*゚
「あのね.....拓海に伝えなきゃいけないことがあるの!」
「え?どーしたんだよ。改まって」
拓海にはちゃんと聞いて欲しい。
私の気持ちを......
「私、ずっと好きな人いるって言ってたじゃん。気付いた頃から好きだった。でもその人は私に興味なくてね。毎日辛かったんだ。」
拓海は何も言わずに聞いてくれる。
「でもね、もういいの。吹っ切れたから。」
「.....え!?」
拓海はびっくりしてる。
そーだよね。いきなりだもん。