【短】涙色...*゚
~拓海side~
バダバダバタ....
ん?誰かいる?
え?神崎唯香??
可愛くて有名だから俺も知っていた。
て言うか...神崎のこと好きだった。
でも神崎どーしたんだろ?
走って屋上に続く階段に行ったよな...
あんなところ誰も行く人はいねぇよな?
俺は迷ったあげくついて行ってみることにした。
行ってみると神崎は座っていた。
俺は自己紹介をした。
だって俺のこと知らないだろーしな。
ちょっと話していたら神崎が泣き出した。
好きな奴を想って泣いていた。
「ごめんね、止めるから。」
そう言って謝ってる神崎を見て
自分を止められなかった。
ギュッ
つい神崎を抱きしめてしまった。