【短】涙色...*゚
クリスマス当日。
唯香の家に迎えに行ってイルミネーションへ向かった。
ほんとは手とか繋ぎたかったけど、嫌がられたら....と思ったら出来なかった。
イルミネーションに着いた。
唯香は喜んでくれてるみたいだった。
「あのね.....拓海に伝えなきゃいけないこ とがあるの!」
え?なんだよ。まさか別れ話.....?
「え?どーしたんだよ。改まって」
なんか怖いな。
「私、ずっと好きな人いるって言ってたじゃん。気付いた頃から好きだった。でもその人は私に興味なくてね。毎日辛かったんだ。」
俺は何も言えなかった。
「でもね、もういいの。吹っ切れたから。 」
「.....え!?」
どーゆーことだよ。大智のこと好きじゃねーってことか?
「私ねいつも優しい拓海のこと好き。これは友達としてじゃないよ?」
「え.....まじで?」
「うん///まじで!」