【短】涙色...*゚
上野くんを見ると真剣な顔でこっちを見ていた。
「え...っと」
なんて言ったら良いんだろ。
「ごめんな、いきなり。でも俺高1の頃からずっと神崎のこと好きだった。俺と付き合ってくれない?」
え.....高1から?
全然知らなかった。
気持ちは嬉しいんだけどね。
「あのね私好きな人いるの。だから....」
「じゃあ今なんで泣いてたの?」
うっ.....
「それは....うん。」
「辛いんだったら俺のとこ来ればいい。
俺1番じゃなくていいから。」
「上野くん.....」
そこまで思ってくれてるなんて。