【Short】xxKiSSxx


ちゅっと小さな音をたてて、私の唇から顔を離すと、あなたは笑ってまた私を抱きしめる。




私は本当に何が起こったのか分からなかった。



だって…

気づいたらあなたの唇が、私の唇に触れてて…



かぁぁぁっと熱くなる顔。

私はあなたの腕の中で、もぞもぞ動き、自分の手で顔を冷やした。




< 15 / 31 >

この作品をシェア

pagetop