結局は君を、




「ほんとーにありがとう!」



結構真剣に勉強をしていたから、気づけば21時。

「おう。テスト頑張れよ。」

「結果出せなかったらごめんね~?」


わたしの言葉にくしゃっと笑う岡本くん。



「それじゃ困るっつの。」



岡本くんを近くのバス停へ送って、その日は別れた。



早速交換したばかりのメアドにメールを作成っと。



その日も世が更けるまで連絡を取り合っていた。



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