涙はやがて虹になる

「お前、今から 絶対 アイツらの標的にされる。
だけど、俺たちがいるから。」

何、それ。
俺たちがいる?

だから、どうなんの?
何も変わらない。

ただ、面倒が増えるだけ。

「いらない。
さようなら。」

本城のてを振り払い私は帰った。

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