この愛に抱かれて
すぐに母親の節も迎えに出てきた。



「直樹さん、ご苦労さまでした」


「お母さん。ご心配 おかけしました」


直樹は深々と頭を下げた。



玄関では友人の藤堂博史も直樹を迎えた。



「お帰り」



「ありがとう」


2人は力強く握手をした。
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