彼氏契約書
「だって、お守りの組み合わせが、なんだか可笑しくて」
「そうですか?どちらも大事な事だし」
「・・・ありがと」
「…礼を言われるほどじゃないんで、大事にしてくれれば」
…和やかな雰囲気になった私と蒼空。
「あら!美緒じゃない?こんな所で何してるの?」
「…ヒッ」
この和やかな雰囲気を、一人の人物がぶち壊した。
「…美緒さん、知り合いの方ですか?」
蒼空は目を輝かせて聞いてくる。
…答えたくない。
「・・・もしかして、美緒の彼氏?」
ギャ~!!何言ってくれてんのよ!
「もう!お母さん、怒るよ!」
・・・言ってしまった。私は思わず頭を抱えた。
「あ、美緒さんのお母さんでしたか・・・
初めまして、僕は、美緒さんの秘書をしてる須藤蒼空と言います」
そう言って蒼空はペコリと頭を下げた。
それにつられて、お母さんも頭を下げる。
「まあまあ、秘書さんでしたか、いつも美緒がお世話になってます」
「いえいえ、僕の方こそいつもお世話になりっぱなしで・・・
彼氏としても」
ウギャ~!!!それを言うな!
「そうですか?どちらも大事な事だし」
「・・・ありがと」
「…礼を言われるほどじゃないんで、大事にしてくれれば」
…和やかな雰囲気になった私と蒼空。
「あら!美緒じゃない?こんな所で何してるの?」
「…ヒッ」
この和やかな雰囲気を、一人の人物がぶち壊した。
「…美緒さん、知り合いの方ですか?」
蒼空は目を輝かせて聞いてくる。
…答えたくない。
「・・・もしかして、美緒の彼氏?」
ギャ~!!何言ってくれてんのよ!
「もう!お母さん、怒るよ!」
・・・言ってしまった。私は思わず頭を抱えた。
「あ、美緒さんのお母さんでしたか・・・
初めまして、僕は、美緒さんの秘書をしてる須藤蒼空と言います」
そう言って蒼空はペコリと頭を下げた。
それにつられて、お母さんも頭を下げる。
「まあまあ、秘書さんでしたか、いつも美緒がお世話になってます」
「いえいえ、僕の方こそいつもお世話になりっぱなしで・・・
彼氏としても」
ウギャ~!!!それを言うな!