君の祈りが届くとき
なんで、ばれんたんだろ、マジで
俺は、陽希にしか言ってないし陽希が誰かに言うとも考えにくい
んー…考えてもわかんねえな
夜に教えてくれるらしいし、聞きにいくか
それじゃ、そろそろほのかのとこにもどるか
一気に水を飲み干して二階にむかった
「頑張ってんかぁ?」
ドアをあけてこえをかけても返事がない
相当集中してんなぁ
ずっとノートに向き続ける横顔に見とれてしまう
視線に気づいたのか
「うわぁ、びっくりした!声かけてよ!」
かけたっつーの
でも…
「頑張ってんじゃん」
「でしょ!半分以上終わったよ」
「マジですげえじゃん」
「ねぇ、そう?」
「なに?」
「あのさ、受験終わったら二人でパアッといこうね」
「いくらでも付き合うよ」
「やった♪じゃ、私頑張る!」
そういってまた一生懸命かきはじめた
頑張れよほのか
そうこうしている間にもう夕食の時間になる
また、ご馳走だ
ほんと、すげえよ陽希ん家
でも、こんだけ頻繁にきてもまだ両親には会ったことはない
人それぞれいろいろあんだな…
と思いつつもご馳走を口にはこぶ
すると、ふと田所と目が合う…
フイとそらされたが
田所瑠璃…
田所とは、中1からの付き合いだ
初め、同じクラスで出席番号も隣だったからすぐうちとけ、そのあと、俺がほのかに紹介した
なんか、田所のいつもと違った雰囲気が俺のなかで引っ掛かっていた
なんか、シリアスな感じだな…
今日の夕食は、田所のことばっか考えていた
俺は、陽希にしか言ってないし陽希が誰かに言うとも考えにくい
んー…考えてもわかんねえな
夜に教えてくれるらしいし、聞きにいくか
それじゃ、そろそろほのかのとこにもどるか
一気に水を飲み干して二階にむかった
「頑張ってんかぁ?」
ドアをあけてこえをかけても返事がない
相当集中してんなぁ
ずっとノートに向き続ける横顔に見とれてしまう
視線に気づいたのか
「うわぁ、びっくりした!声かけてよ!」
かけたっつーの
でも…
「頑張ってんじゃん」
「でしょ!半分以上終わったよ」
「マジですげえじゃん」
「ねぇ、そう?」
「なに?」
「あのさ、受験終わったら二人でパアッといこうね」
「いくらでも付き合うよ」
「やった♪じゃ、私頑張る!」
そういってまた一生懸命かきはじめた
頑張れよほのか
そうこうしている間にもう夕食の時間になる
また、ご馳走だ
ほんと、すげえよ陽希ん家
でも、こんだけ頻繁にきてもまだ両親には会ったことはない
人それぞれいろいろあんだな…
と思いつつもご馳走を口にはこぶ
すると、ふと田所と目が合う…
フイとそらされたが
田所瑠璃…
田所とは、中1からの付き合いだ
初め、同じクラスで出席番号も隣だったからすぐうちとけ、そのあと、俺がほのかに紹介した
なんか、田所のいつもと違った雰囲気が俺のなかで引っ掛かっていた
なんか、シリアスな感じだな…
今日の夕食は、田所のことばっか考えていた