君の祈りが届くとき

夕食も終わり、ほのかは休憩もかねてお風呂に入っている

俺たち3人は、もうすでに
入浴は、済んでいるのでテレビをみてる

すると、ふと陽希が

「もう、みんなバラバラになるなんて信じらんねえよな」

陽希とは、小学校から仲がいい

そっか、もう陽希と同じ教室で過ごすことはねぇんだな……

急に卒業の影が近づいたような気がする

「想いも伝えとかないと後悔するよね」

田所も独り言のようにつぶやく

伝えないと…か…

なんだか、気まずい沈黙が流れている

そこに

「あがったよ!ここのお風呂おっきいね!」

ハイテンションのほのかがお風呂からかえってきた

「あれ?なんか私KY?」

「心配すんな、いつものことだ」

「えぇぇぇ!」

すねるほのかを見ながら、卒業までにには、伝えたいな。とどこかで思った

「じゃ、再開しようか?」

陽希が再開を促す

「そうだね♪よーし!今日中に終わらせるぞー!」

「頑張ってね♪ほのか!」

みんなで二階にむかう
だけど、ほのかが1人で頑張ってみるというのでみんなそれぞれ提供された部屋に別れた

部屋に入ると時計はすでに10時をさしていた

11時になったらリビングにいってみるか…

1時間を適当にスマホをいじって過ごした

そろそろ行くか

俺は一階におりた
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