僕と君と時々サッカー

携帯が鳴った。

もちろん相手は彼女。

おそるおそるLINEを開く

そこに書いてあった文字はあまりにも衝撃なものだった。

「もちろん(^q^)
あたしも話したいなって思ってたの!
今日でなきゃいけない委員会あるから
遅くなっちゃうかもだけどその後でいいかなあ。
だいたい18時くらいになる( ; ; )」

俺はガッツポーズだ。

普通にドン引きされたのかと思っていたからだ。

「俺も今日はミーティングからの自主練習だから
それくらいの時間になるよ^ ^
杏花ちゃんが良ければ話そ〜♪」

そう送ると

「りょーかい♪
また連絡するね♪」

と返信がきた。

よっしゃー!!!!

俺は空に向かってガッツポーズをした

学校ではチャイムが鳴り響く。

昼休み終わっちゃう!!

俺はいつになく良い気分でスキップしながら教室に入った。

俺の顔を見た水輝はなにかを察したように

チラッと見て笑っていた。

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