僕と君と時々サッカー
ピピピピピピピピピピ
目覚ましの音で目が覚める。
夢なのか夢じゃないのか。
ぼーっとしたまま起きた。
昨日のことを思い出すとやはり夢ではない。
俺は半二ヤケ顔で学校へ行く支度をした。
歩いてる途中も昨日のことが忘れられない。
椎名さんとチューしてしまった。
あの柔らかい唇。はぁ〜
なんて考えながら学校へ向かう。
教室にはもう水輝がいてニヤニヤした顔で俺を見てきたので
俺は水輝に向かってVサイン
ヨーカッタジャアアアアアン
と水輝の大声に桔平も嬉しそうに向かってきた。
なんて素晴らしい日だ!
俺はもうルンルンだった。
彼女からのLINEも付き合ってなかったときと同じようにとっていて
俺はようやく彼女が出来たんだと
実感するのだった。