私の天然彼氏
「……分かりました。

あのっ…理央先輩…。

私、今日っ…!「待った」


私の言葉に被せた理央先輩。


「カフェ行こう、カフェ」


「理央先輩!待ってくださいっ…

私話がっ…!」


「カフェでしようよ」


そう言って理央先輩は私の手を掴んで歩く。


早く話して帰りたいのにっ!


どうすることも出来ずそのまま理央先輩に黙ってついて行った。


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