私の天然彼氏
「はい!

悠と一緒に待ってますね!」


「うん、必ず行くよ。

さて、話すことは全部言えたし…帰ろうか」


理央先輩と私はこれ以上長居する理由もなくなったのでカフェを出た。


途中まで一緒に帰ることに。


「ところで先輩。

いつ頃バイト辞めちゃうんですか?」


「ん〜そうだな…たぶん今月いっぱいで辞めるかな?」


「今月いっぱい?!

そっか…寂しくなりますね〜。

理央先輩、接客とか凄く上手いし…

少し心細いですね」


「大丈夫だよ。

あさひちゃん、接客だいぶ上手くなったよ。

それに困ったら悠くんがいるだろ?

俺よりかなり上手いよ彼は」


確かに悠って何でも上手くこなすよね…

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