キミがくれたミサンガ。
いつも見る、過去の夢。

思い出したくない過去。

〜千尋side〜
「死ねばいいのに」
…分かってる。
皆にとって私はいらない人だって。

「やめなよぉ〜?先生にバレる前には」
友達だと思っていた子まで、私を永遠に殴る。

反抗の仕方、忘れてしまった。

彼ら、彼女らにとって私は紛れもなく

ただのモノ。
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