私が恋なんてできるわけない


昴「へ~ぇ。俺の事なんだ?」

千「あのっ。昴くんの事ってゆうか…悪い意味ではないってゆうか…」

伊「昴くんってかっこいいねって話をしてたんだよ?それより早く戻りなよ?女の子達まってるよっ」

昴「そうだったんだ?俺はかっこ良くなんてないよ^ ^ 」

千「そんなことないですよ…」

昴「そうかな?ありがと♪♪じゃ!」

そう言って昴くんは去って行った。

伊「イケメンくんは去り方もイケメンだねぇ♪」

千「…………」

伊「どしたの?」

千「嘘くさい。やっぱり私は昴くん苦手です。」

伊「ふぅん。そっかぁ」

キーンコーンカーンコーン

伊「あっ!チャイム鳴っちゃった~。じゃ!私は席に戻るね♪♪」

千「はい^ ^ 」


私は気付かなかった。
まさかこの会話をあの人が聞きながら笑ってたなんて。


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