隣の席の姫野くん。
正直言って、あの告白もすぐに後悔した。
あのタイミングで言ったら、川瀬に橋田
って俺どんだけ軽いんだよ!とか冷静に思い始めて
下手すりゃ嫌われっかもしんねぇとか
いや、もはや最初から嫌われてたかもしんねぇとか
明日、川瀬にあったらどうすればいいんだとか
ぐだぐだ考えてたら朝になってて
勢いで告るのは駄目だって気づきましたよ。
それなのにこいつは~~
でも会うまではすっげぇ不安だったのに、顔見た瞬間すっごい安心した。
なんか、いつも通りでよかったってゆーのと、こいつ好きになってよかったってゆーのが急にきて、誰にも言わねぇけど泣くかと思った。
友達でいいかな、とか一瞬思ったし。