隣の席の姫野くん。
「は?俺やだよ昂。」
山下くんは腕をくんでだるそうに答えた
「はい!学級委員は姫野くんでーす!異議ある人いますかー?いませんねー。はいけってーい!」
姫野は顔を青白くして、目を見開いて
…とっても面白い顔をしていた
「ふふっふふふふっ。くふふふ」
「川瀬?なに笑ってるのかな?」
…やばっ!
「楽しそうな川瀬さんと生意気な姫野くんには初仕事を与えます。二人で仲良く資料室の掃除をすること!以上!みんな今年もよろしくな!解散!」
ズカズカと教室を出るはっしー。
ズカズカと私の元に来る姫野。