隣の席の姫野くん。



「んで?どーした?」



俺が聞くと秀平は、俺のベットに横になった。


「んー、橋田がな?可愛すぎてすっげー触れたいって思うけど…昂に対する態度見てっとそーゆーの嫌いなのかな、とか思ってさ」


まぁ、橋田があれだもんな。


簡単には手出せないわな



「今日だって俺も帰ってきたら連絡してって言いたいのにさ、あいつの態度見てたら言えなくなってさ~」



あー、『きっっっっも!』ね。



あれは何気に俺でも傷ついたもんな



「ってなってるうちに、俺嫌われそうだとかさ、でもそろそろ触らないのにも限界があるっつーか…なんであいつ可愛いんだろ」




…なんか





「お前って橋田が大好きなんだな」

















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