隣の席の姫野くん。
陽が当たる



窓際の列は陽が当たる


少しだけ暑いのは嫌だけど



陽の当たった君の寝顔を見て



少し、ほんの少しだけ




幸せな気分になれる




あの、息が白かった日からは



息が白くなくなっても



まだ、何も変わってない





でも、なにかが変わるような気がする




そんな、幸せな陽の光























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