先生に恋した話~報われない恋心~


「私が尊敬してしている人は、
生物の先生です」

それを言うと、
面接官は、ほう!
と言って私に微笑んで質問をしてくれた。

ーどんなところが尊敬しますか?ー

先生の尊敬するところなんて言いきれないよ。

私は、面接ということを忘れ、
先生について話す。

「はい、私達に分かりやすくて楽しい授業をしてくれるところももちろんそうですし、
生徒と同じ目線で話をしてくれるところも尊敬します。
私は、人間としても尊敬しています。
友人関係で悩んでいたらすぐに気付いて
話を聞いてくれたり、
進路で悩んでいるときも、
声をかけてくださって
私は、こちらの学校に合格して今までの成果を
先生に伝えたいと思う気持ちが大きくなりました!
私は、先生みたいな人になりたいと思うようになりました!」

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