先生に恋した話~報われない恋心~
「先生~!おはよう」
小春が先生に挨拶をする。
「仲良いな、相変わらず」
先生は笑いながら私達を見る。
私と小春は顔を見合わせて笑った。
「あ、萌衣!
お母さんにありがとうございます。
って伝えてくれるか?」
私のお母さんは、中学の保護者委員に入っていて
先生と一緒に学校のお金関係を任されてるらしい。
夏休み中に先生から電話来たりして
先生たちは忙しそうだった。
「うん!わかった」