先生に恋した話~報われない恋心~
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「はぁ。」
私は、翌日の放課後
溜め息をはく。
「どーした?」
小春が心配そうに聞く。
「私、高校落ちるかも…。
テストもヤバいし人見知りだから面接でも失敗しそう」
ヤバい。泣きそう。
小春は、頑張ろ!
と言ってくれた。
でもね、これでも充分に頑張ってるんだよな…。
「萌衣?どーした?」
タイミング良く先生が教室に入ってきた。