【短】天使or悪魔~うさぎ系男子に愛されて♥~
悪魔な彼
お母さんに珠希くんを薦められて、数分後。
プルルルルルッ
携帯の音が鳴った。
私の携帯は鳴ってないから、お母さんの携帯が鳴ってるんだってすぐに分かった。
瑠璃「はい、もしもし」
お母さんは、高い声で電話に出た。
瑠璃「…え?今からですか?分かりました。すぐに行きます」
どうしたのかな?
瑠璃「お母さん、ちょっと用事が出来たから出掛けるわね。珠希くんによろしく言っといてねー」
用事とだけ言って、お母さんは嵐のように家を出て行った。
もう……何があっかのかぐらい言ってよね。