なめてんの?
緊張しちゃう…。






「く…栗田くんに……手、つながれたんだ…?」






き、緊張しすぎて疑問系になっちゃった…。






介ならきっと、私の心情も読み取ってくれるよね?





「うん。分かってる。


そんなことだろうと思ってたし」






「え…?」






本当に分かってくれてる…。






「とにかく、俺と大和は親友だから大丈夫だから」





「た、介…そっち行ってもいい……?///」




なんだか無性に介のそばにいたかった。





私と介は今、真正面を向く形で座っている。







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