なめてんの?
楓は悔しがっていた。





そうだよね。





BOY FRIENDは今や、みんなのBOY FRIENDなんだよね。





横の女子たちは、楓のことを






「熱狂的すぎるファン」としてとらえたみたい。





悔しくて、悔しくて…仕方ないよ……。






そう思っていたら、会場内が暗くなり始め二人が入ってきた。







「きゃあああああ!!!!」





「Tasuku.!!!!!」






「Yamato.!!!!!」




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