なめてんの?









「か…書けたよ」







「おう」







書き終わって私たちは大事にしまった。







その時、やっと介に聞くんだ!って私の脳が命令した。







「た…介……」







「俺が行く時、お前に何にも言えなかっただろ?」







「え…うん」







私が聞こうと思ったけど、そんなこと介には言わなくても通じてるのかな…?







じっと介の話に耳を傾けた。


< 374 / 431 >

この作品をシェア

pagetop