鬼の子と男子生徒

「・・・・とぼけんなよ。お前、俺がいるって気が付いて知っててワザとほっといただろ?」

ギロリと朱鬼が睨みつけてくる。

「・・・・?」

・・・・何のことだろ?

「・・・・とぼけんなっつっただろ?」

「ずっとついて来てたの?(´・ω・`)」

「夕輝・・・・いい加減にしろよ?」

・・・・あんまり引っ張ると、恐ろしいことが起きそう・・・・。

「知りたかったんでしょ?だからだよ♪」

へらへらしておく。

「優しい朱鬼の為だしね♪」

「そーですかい」

朱鬼は微妙な顔した。




< 145 / 155 >

この作品をシェア

pagetop