鬼の子と男子生徒

「ふぁぁああ・・・・今、クソ眠いのに・・・・メンドクサいことしてくれちゃって・・・・さっ!」

天野の顔を剥がした。

「・・・・中年オヤジが・・・・朱鬼のマネするなんて・・・・10000000000年早いよ♪」

正確には、リアルマスクを剥がしただけだけどね。

天野を引きずって、ある部屋について行こうとする。

引きずってるのは、俺の力が出ないからだ。

何故か。今俺はとてつもなく、眠いからだ。

「・・・・やっぱ無理。ユウ、紅嘉。後は頼んだ」

(『え?あ!ちょっ!夕輝!』)

俺はそのまま眠りについた。





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