鬼の子と男子生徒

着替え終えて、ソファーに座った。

「どうぞ」

ガチャ。

朝の五時。

日の光とともにやってきたのは、

「・・・・意外な人がいらしたなぁ」

呆れ顔で迎えた人は、

「・・・・予想外、だったんだ・・・・」

海巳と美兎だった。

「・・・・こんにちはぁ!」

「・・・・俺、海莉か龍が来ると思ったんだけど」

俺は溜息をついた。






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