鬼の子と男子生徒
「俺はとある研究所のでっけぇ、筒みたいなのに、水みたいなヤツに浸かってた。一番はじめはそこだな。沢山の白い奴がいた。キモいわ~!あれはない!て、くらい」
俺の見たもの。
感じたもの。
「てゆうか、俺、まっぱ!?的な感じだった」
そこであったこと。
「水みたいなのに浸かってる毎日がただただすぎていった。そんである日、次元の狭間で爆発が起こったんだ」
体験したこと。
「その時、俺はこの平行世界にやってきた」
「・・・・ちょっと待て。お前・・・・まさか」
俺は
「・・・・多分、合ってるよ。そう。俺は・・・・」
俺は
「・・・・平行世界でうまれた奴。こっちの世界で言えば、鬼。って奴」