鬼の子と男子生徒
「美兎さんの力って・・・・空間をねじ曲げるんですね。凄いです!」
朱鬼は目を輝かせている。
「いやぁー・・・・。そんなことないよぉ~。・・・・
まぁ・・・・空間をかき混ぜたり・・・・いろいろ出来るよ!」
ニコニコニコニコ微笑む。
「どういう意味ですか?」
「あぁ。美兎って黒真ンとこで世話になったんだったよな?」
「海巳もね」
美兎が付け足す。
「そのときに・・・・えーっと・・・・「いろんな動物や植物の液、殺傷力の弱い毒から強い毒etc.をぐっちゃぐちゃに混ぜてどーにかこーにか適合させて、宇宙の『コレ人死ぬんじゃね?』的な感じの新性のウイルスや物質やらetc.をまたまたぐっちゃぐちゃにに練り込んで、適合させて
・・・・を繰り返し・・・・かーらーのー、電気ビリビリーとか、水でゴボゴボーとか、火でアッチーとかして私達はいろんな力を手に入れた!」だそうです」
「お、おぅ・・・・す、すげぇ・・・・」
闇鬼は呆気にとられた。