Spring Sparkle

"なんたって私はSSのファン一号だもんね!"

由乃は学校からの帰り道、彼女のその言葉を頭の中で何度も思いだしては口元をゆるめていた。

「ファン…かぁ。」

ぼそっと呟いてから、由乃はその響きに酔いしれていた。バンド活動を続けていくには、いずれは由乃にも"ファン"ができていくだろう。

< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

大切なきみ
ASUS/著

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop