リンネ・ゲート ~輪廻を司りし門~
『神妖輪廻戦記 ~プロローグ~』

昔々、あるところに一人のお姫様と
その姫に仕えた陰陽師がいました。

姫は、黄泉の国を治める神、
『伊邪那美 イザナミ』の命により、
とある門の封印を守ることになりました。

姫は、幼き日から妖達から幾度も命を
狙われてきました。

それを見かねてか、神々を統べる
高天原の主…
『天照大御神 アマテラスオオカミ』は、
姫に妖を倒す才を与えました。

姫は、その後美しく成長しました。
その分、妖達から命を狙われることが
多くなってしまいました。


姫の両親は、姫に1人の陰陽師を
つけました…


姫の名前は伊達政宗 ダテ マサムネ─
陰陽師は、片倉小十郎 カタクラ コジュウロウと
言ったそうな

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