嫌いですが、なにか?




バチッ



まただ。
また、同じ夢。




この時期がくると
時々、夢をみる。


あの時みたいに、真っ暗の中
何人の人がいるかわからない。


ただ、下品な笑い声、

私の髪を引っ張る手、

私の頬を殴る手

全て、思い出してしまう。

最悪…。



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