嫌いですが、なにか?





グスッ…ポタッポタッ…グスッ。
ヒック…グスッ。


松本くんから、離れても涙は止まらなかった。




篠崎くんが誰もいない、ベンチに座らせてくれた。


背中を優しく撫でてくれて、松本くんに触られた手首を撫でてくれた。



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