空を舞う桜


俺は無意識に携帯を握りしめていた。



あ、戻んねぇと…。



「悪りぃな。いきなりでてって」



「大丈夫だよー誰からだったのー?」



中谷がきいてくる。



こいつ男の子くせにそこらへんの女より可愛いよな。



「俺の仲間ー」



「へーそうなんだー!」



俺は適当な答えてさっきいたところに座った。


< 84 / 246 >

この作品をシェア

pagetop