Memory
2.気になる存在
あれから学校にも慣れ、俺は浮くことなく友達がたくさんできた。
ただ、ずっと気になっていた。
俺の隣の席の『佳夜』さん。
休み時間は一人で本を読んだり、授業中は外を眺めているかさぼっている。
勇気をだして話しかけることにした。
空海「君の名字、何て読むの?こ、とりあそび....?」
佳夜「。。。」
返事がない。
空海「???」
疑問そうに佳夜さんの顔を見ていた。
すると、
佳夜「たかなし」
空海「え....?」
佳夜「小鳥が遊ぶ所には鷹がいない。だから小鳥遊びとかいてたかなしってよむの」
綺麗な声だ。とても透き通っている。
空海「なるほど....!よろしくな!小鳥遊さん!」
佳夜「やめて」
空海「っ....?」
もしかして苗字も呼んで欲しくないとか....?
佳夜「小鳥遊なんて呼ばないで。佳夜でいいから。」
名前を呼ばれるのがいやなんじゃないんだ。
よかった。
空海「わかったぜ!俺は七瀬空海!よろしくな!佳夜!」
佳夜「....よr」
女子1「空海くーん!ちょっとこっちにきてー!」
空海「おーぅ!佳夜、なんか言いかけてたか?」
佳夜「....」
怒らせたかな
空海「呼ばれてくるから行くわ!んじゃ!」
佳夜「........。」
キーンコーンカーンコーン
女子1「空海くん、あんまり小鳥遊さんと話さない方がいいよ?」
空海「は?なんで?」
女子1「噂では小鳥遊さんのお姉さんが万引きして、それから色々あって自殺したって...」
女子2「あー、それ知ってるー」
女子3「あと、お姉さんの彼氏奪ったとか」
空海「そんなん噂だろ」
女子2「けど、小鳥遊さんのお姉さんが自殺したっていうのは本当だよ?」
空海「んなの、しらねーよ。」
女子3「でも、」
空海「俺は佳夜と話したいから話す。それじゃいけないのか?」
キーンコーンカーンコーン
空海「どんな事言われても俺は話に行くから。」
ただ、ずっと気になっていた。
俺の隣の席の『佳夜』さん。
休み時間は一人で本を読んだり、授業中は外を眺めているかさぼっている。
勇気をだして話しかけることにした。
空海「君の名字、何て読むの?こ、とりあそび....?」
佳夜「。。。」
返事がない。
空海「???」
疑問そうに佳夜さんの顔を見ていた。
すると、
佳夜「たかなし」
空海「え....?」
佳夜「小鳥が遊ぶ所には鷹がいない。だから小鳥遊びとかいてたかなしってよむの」
綺麗な声だ。とても透き通っている。
空海「なるほど....!よろしくな!小鳥遊さん!」
佳夜「やめて」
空海「っ....?」
もしかして苗字も呼んで欲しくないとか....?
佳夜「小鳥遊なんて呼ばないで。佳夜でいいから。」
名前を呼ばれるのがいやなんじゃないんだ。
よかった。
空海「わかったぜ!俺は七瀬空海!よろしくな!佳夜!」
佳夜「....よr」
女子1「空海くーん!ちょっとこっちにきてー!」
空海「おーぅ!佳夜、なんか言いかけてたか?」
佳夜「....」
怒らせたかな
空海「呼ばれてくるから行くわ!んじゃ!」
佳夜「........。」
キーンコーンカーンコーン
女子1「空海くん、あんまり小鳥遊さんと話さない方がいいよ?」
空海「は?なんで?」
女子1「噂では小鳥遊さんのお姉さんが万引きして、それから色々あって自殺したって...」
女子2「あー、それ知ってるー」
女子3「あと、お姉さんの彼氏奪ったとか」
空海「そんなん噂だろ」
女子2「けど、小鳥遊さんのお姉さんが自殺したっていうのは本当だよ?」
空海「んなの、しらねーよ。」
女子3「でも、」
空海「俺は佳夜と話したいから話す。それじゃいけないのか?」
キーンコーンカーンコーン
空海「どんな事言われても俺は話に行くから。」