時空空間警察〜超短編集
「先輩、大丈夫ですか?ケガは?」「いや、ない。ありがとう。」安堵した俺たちは時間を5分後に進むようにセットし、全員2569年に戻った。

取り調べで手下がようやく口を開いた。「俺はただ、ボスが言う金持ちに交渉しに行っただけなんだよ。ねえ、情報教えたんだから罪軽くしてくれるよね??」にこにこと笑う手下に、反省の色は見られない。

「買ったのは誰だ。全員いうんだ!」「お・・・、俺は2人しか知らねーよ。ボスには後ろ盾がいて・・・。あっしまった。」手下は誤っていけないことを口にしたようだ。
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