誰も知らない秘密の話
「私は・・・・遊びたい。遊びたいんだ。でも、私は怒られるのもイヤ」
「ふぅん。じゃあさ!殺しちゃおーよ!」
にっこり笑う。
「だ、駄目だよ!警察に捕まっちゃう!」
慌てて言う。
「大丈夫!死ねばいいんだよ!」
死ねばいい?
「はは・・・・そうかもね・・・・」
私はただの道具だったんだよね。
「あたしが殺してあげる!大丈夫!一瞬だから!痛くないよ!」
女の子は、ガッと頭をつかんできた。
私は目を閉じた。