誰も知らない秘密の話

「キァハハハハハハ!面白いね!ミルア!変な声~!」

地面にミリアが転がる。

「ミリア。確かに面白いけど、早く殺そ?いつまでも、ゴミクズの声なんて、聞きたくない」

私は冷ややかな目をゴミクズに向ける。

「キァハハハハハハ!もったいないよ!ゆっくり、殺そ?大丈夫!ゴミクズは私たちが殺すから、そう簡単には死なないよ」

笑いながら言う。

「そう。・・・・あれ?男の人は?」

「逃げたよ?追いかける?」

「・・・・いや、どーでもいーや」

それから数時間掛けて、お母さん(ゴミクズ)を殺した。






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