最悪な人生だった


日曜日。

なれないメイクをして、おしゃれをし、待ち合わせ場所に向かった。



待ち合わせの時間になると、
「遥ちゃん?」

『はぃ!大和さんですか?』

「そだよ!行こっか!」


案外かっこよかった。



私たちはまず、喫茶店に行った。


「遥ちゃんはさぁ、なんで援交なんてしてんの?」

『んーお金が欲しくて。大和さんが始めてですよ♪』

「そっか。やさしくするね」



それからラブホに向かった。


ラブホに入るとピンクの照明で真ん中にはダブルベッドがあった。


「ラブホ初めてなの?」

『は、はぃ』

「そっか。シャワー浴びといで?」

『はぃ!』


大和さんに言われたとおり、シャワーを浴びに行った。


シャワーから上がると、大和さんもシャワーを浴びに行った。


大和さんが出てくると
「じゃ、はじめよっか?」
と言われ行為は始まった。




気持ちよかった。





行為は終わり、お金をもらい、ラブホを出て家に帰った。


5万かー

多いのか少ないのかわかんないな。



その日はそのまま眠りについた。

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