鬼上司?と嘘恋から始めるスイートラブ
濃紺と水色のストライプのネクタイ
40分くらい行列に並んでようやく店内へ。待ち時間は課長のゲームの話やあたしの好きな漫画の話をしていたからそんなに待たされた気がしない。
それよりも無邪気な顔をしてゲームの話をする課長をずっと見ていたいと思った。
「お待たせいたしました。2名様、こちらへご案内いたします」
店内は絵本に出てきそうな可愛らしい雰囲気。壁はレンガ造り、テーブルには小花柄の可愛らしいテーブルクロス。
椅子は少し大きめでゆったり座れて背もたれも広い。出窓もウッド調の枠付きで全部があたし好み。
それに引き換え課長は少しばかり居辛そう。俺、あんまりこういうとこ来ないんだ。とボソッと心細そうに呟く。
ああ、もう本当に可愛い。椅子に座ってもなんだかキョロキョロと店内を見渡す課長は正直、年上とは思えないほど少年みたい。
それよりも無邪気な顔をしてゲームの話をする課長をずっと見ていたいと思った。
「お待たせいたしました。2名様、こちらへご案内いたします」
店内は絵本に出てきそうな可愛らしい雰囲気。壁はレンガ造り、テーブルには小花柄の可愛らしいテーブルクロス。
椅子は少し大きめでゆったり座れて背もたれも広い。出窓もウッド調の枠付きで全部があたし好み。
それに引き換え課長は少しばかり居辛そう。俺、あんまりこういうとこ来ないんだ。とボソッと心細そうに呟く。
ああ、もう本当に可愛い。椅子に座ってもなんだかキョロキョロと店内を見渡す課長は正直、年上とは思えないほど少年みたい。