鬼上司?と嘘恋から始めるスイートラブ
「おい、冴子。俺の歳分かってんのか?」
テーブルを片付けて真ん中に置かれたホールケーキ。
生チョコケーキで美味しそうなのはいいけれどデカデカと悠貴くんお誕生日おめでとうのプレートが一番上に乗っていて大きなローソクが3本と小さなローソクが1本刺してあった。
それに火を付けるお父さん。さすがに面白くてケータイで写真を撮る。動画も撮ろうとしたのにやめろと小突かれた。
「ほらっ、悠貴。ローソク消して。お誕生日の歌も歌おうか?」
「・・・いらねえよ。ったくいつまで人を子ども扱いする気だよ」
「親にとったら何歳になっても子どもは子どもなんだよ。それにいつだって子どもの幸せを願ってるもんなんだ」
「お父さん・・・」
「それに僕は悠貴くんのことも自分の子どもみたいに思ってるんだ。だからこれからもよろしく頼むね」
テーブルを片付けて真ん中に置かれたホールケーキ。
生チョコケーキで美味しそうなのはいいけれどデカデカと悠貴くんお誕生日おめでとうのプレートが一番上に乗っていて大きなローソクが3本と小さなローソクが1本刺してあった。
それに火を付けるお父さん。さすがに面白くてケータイで写真を撮る。動画も撮ろうとしたのにやめろと小突かれた。
「ほらっ、悠貴。ローソク消して。お誕生日の歌も歌おうか?」
「・・・いらねえよ。ったくいつまで人を子ども扱いする気だよ」
「親にとったら何歳になっても子どもは子どもなんだよ。それにいつだって子どもの幸せを願ってるもんなんだ」
「お父さん・・・」
「それに僕は悠貴くんのことも自分の子どもみたいに思ってるんだ。だからこれからもよろしく頼むね」